宜野座村議会 > 2021-12-09 >
12月09日-03号

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  1. 宜野座村議会 2021-12-09
    12月09日-03号


    取得元: 宜野座村議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-30
    令和3年第13回定例会┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃                                                ┃┃               令和3年第13回宜野座村議会定例会会議録               ┃┃                                                ┃┠──────────┬─────────────────────────────────────┨┃ 招 集 年 月 日 │           令 和 3 年 12 月 7 日           ┃┠──────────┼─────────────────────────────────────┨┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃┠──────────┼───┬──────────────────┬───┬──────────┨┃ 開 ・ 散 の 日 時 │開 議│  令和3年12月9日 午前10時00分  │議 長│  石 川 幹 也  ┃┃          ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨┃  及 び 宣 言  │散 会│  令和3年12月9日 午後3時16分  │議 長│  石 川 幹 也  ┃┠──────────┼───┼──────────┬───┬───┼───┴──────┬───┨┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  仲 間 信 之  │ ○ │ 9 │  當 眞 嗣 則  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃          │ 2 │  津嘉山 朝 政  │ ○ │ 10 │  伊 芸 朝 健  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃出 席   12 名 │ 3 │  新 里 文 彦  │ ○ │ 11 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃欠 席   0 名 │ 5 │  照 屋 忠 利  │ ○ │ 12 │  当 真 嗣 信  │ ○ ┃┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃  凡   例   │ 6 │  眞栄田 絵 麻  │ ○ │ 13 │  石 川 幹 也  │ ○ ┃┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△    欠  席 │ 7 │  平 田 嗣 義  │ ○ │   │          │   ┃┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  山 内 昌 慶  │ ○ │   │          │   ┃┠──────────┼───┼──────────┴───┼───┼──────────┴───┨┃          │ 1 │   仲 間 信 之     │   │              ┃┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨┃          │ 2 │   津嘉山 朝 政     │   │              ┃┠──────────┼───┴───┬──────────┴───┴──────────────┨┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  北 城   暁                     ┃┃          ├───────┼─────────────────────────────┨┃ した者の職氏名  │主     任│  松 田 聖 希                     ┃┠──────────┼───────┼──────────┬───────┬──────────┨┃          │村     長│  當 眞   淳  │村民生活課長 │  石 山   学  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │副  村  長│  下 里 哲 之  │健康福祉課長 │  平 田 義 史  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃地方自治法第121条  │教  育  長│  新 里 隆 博  │健 康 福 祉 課│  野 辺 あやの  ┃┃          │       │          │参     事│          ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │会 計 管 理 者│  当 真 涼 子  │農 業 委 員 会│  山 内 慶 一  ┃┃により説明のため  │       │          │事 務 局 長│          ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │総 務 課 長│  城 間   真  │産業振興課長 │  浦 崎 正 人  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃出席した者の職氏名 │企 画 課 長│  比 嘉 昭 彦  │建 設 課 長│  島 袋 光 樹  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │観光商工課長 │  金 武 哲 也  │上下水道課長 │  仲 間 盛 雄  ┃┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨┃          │観 光 商 工 課│  仲 間   出  │教 育 課 長│  當 眞   修  ┃┃          │参     事│          │       │          ┃┠──────────┼───────┴──────────┴───────┴──────────┨┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り                          ┃┗━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛            令和3年第13回宜野座村議会定例会議事日程(第3号)                                         令和3年12月9日                                         開 議 午前10時┏━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃┠────┼────────┼─────────────────────────────────┨┃  1  │        │一般質問照屋忠利)                       ┃┃    │        │                                 ┃┃  2  │議案第53号   │宜野座職員定数条例の一部を改正する条例について         ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・委員会付託)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  3  │        │諸般の報告                            ┃┃    │        │                                 ┃┃  4  │        │閉会中の継続調査申出書                      ┃┃    │        │                                 ┃┃  5  │議案第54号   │令和3年度宜野座村一般会計補正予算(第6号)           ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  6  │議案第55号   │令和3年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)   ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  7  │議案第56号   │令和3年度宜野座村水道事業会計補正予算(第4号)         ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃  8  │議案第57号   │令和3年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第3号)      ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┃    │        │                                 ┃┗━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ○議長(石川幹也) おはようございます。これから本日の会議を開きます。(10時00分) △日程第1.一般質問を行います。  一般質問は会議規則及び申合せ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席で行うこととします。 通告順により順次発言を許します。 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) おはようございます。議長の許可が出ましたので、さきに通告した3件について質問いたします。 まず1番目に、ヒーピィー海岸交流広場について。平成13年度より農村総合整備事業が導入されました。平成16年度に整備されましたヒーピィー海岸交流広場に建てられました休憩所・パーゴラ・野外卓が17年経過し、柱や屋根等の腐食が見られ危険である。今後の対応をお願いしたい。専門家による耐震診断はできないのか。 2番目に、バッティングマシン設置について。宜野座中学校にマシン2台が購入されております。しかし体育館前倉庫に保管した状況で、有効活用されていないと思います。打撃施設あり、本来置かれる場所に設置すべきではないか。教育長の考えを伺いたいと思います。 3番目に、体育施設ネーミングライツスポンサー募集について。4月から8か月過ぎて進展がないようですが、これまでの取組状況をお願いします。よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 照屋忠利議員の一般質問にお答えいたします。 私のほうからは、1点目のヒーピィー海岸交流広場についてでございます。ヒーピィー海岸に建てられている休憩所、パーゴラ、野外卓につきましては、村においても今年度、目視調査を行いました。当該調査においても経年劣化によるひび割れが多数あり、これまでも亀裂部分のコーキングなどが繰り返し行われていることを確認しております。目視調査の段階では、すぐにパーゴラの屋根からコンクリートが剥落するという状態ではないと思われますが、改めて危険箇所がないか、打撃検査などで構造物の状態を確認し、対処していきたいと考えております。なお、当該構造物の耐用年数は30年となっていることから、まずは製造メーカーなどに状態を確認させた上で、今後の対処方針についても検討していきたいと考えております。いずれにしましても、指定管理者である松田区と協議した上で方向性を決定していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 引き続き5番 照屋忠利議員の2点目のバッティングマシンの設置についての御質問にお答えいたします。 今年の2月に、バッティングマシンを2台導入し、打撃練習に使用しております。現状では打撃施設内、建屋はございますが、開口部分が大きく、マシンが雨風にさらされ、劣化が早くなることを防ぐため、部室等の野球部室に保管し、使用する際に打撃施設やグラウンドへ移動して使用している状況でございます。バッティングマシンの設置に時間を要している状況を改善するため、打撃施設内建屋で常時保管し、使用。また、そこからグラウンド内でも使用できるよう、スロープを設置していただきたいとの要望をいただいております。現在、現状を確認し、打撃施設の開口部の開閉工法やスロープなどについて検討している状況でございます。 続けて、3点目の体育施設のネーミングライツスポンサーの募集についてお答えいたします。体育施設ネーミングライツスポンサーの募集につきましては、令和3年4月26日に開催した宜野座村ネーミングライツ選考委員会での協議を経て、これまで対象施設である宜野座野球場宜野座ドームのほか、新たに宜野座村総合体育館を加えて、ネーミングライツの希望額を年間600万円以上に引き上げております。前回は体育館が加わっていませんでしたので、500万円としているところでございます。今回、公募に伴う手続の開始の告示について、5月14日から6月18日までとしての告示を村ホームページ村フェイスブック広報ぎのざのほか、琉球新報、沖縄タイムスの協力を得て周知を図ってまいりました。その後、8月31日、10月29日、12月20日と公募の期間を3回ほど延長しておりますが、現時点において応募者がない状況が続いております。今後の取組につきましては、本土のスポーツ新聞デイリースポーツが今月、ネーミングライツ公募を記事にしていただけるというお話もございますので、関東及び関西圏にも周知活動を広げながら募集活動を継続していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) このヒーピィー海岸交流広場については17年たっておりまして、この農村総合整備事業については、今、松田地区においては、その1年前にですか、農村公園、松田区事務所の前の公園を最初に造って、これは松田で2番目だと思うのです。そして、水辺公園も松田には2か所ありますよね。そこにも休憩施設が建っておりますが、大体時期的には同じでありますので、その辺の腐食状況、それも確認してもらいたいと思っております。当時、そこを請負ったのが玉城電気で、このパーゴラの施工については沖坤がやっております。それで私もそのときに見たのですけれども、コテ仕上げでやっていたのです。ですから、鉄筋のかぶりが妥当なかぶりだったのかというのがあって、腐食が激しいものですから、その辺検討なさるということではありますので、ぜひ当時担当していた沖坤のほうに連絡を入れて、修理できるか、できないか、やってもらいたいと思います。 実は私も松田区の産業振興委員会の中で、その議案の提示がありましたので、そのときにその場所を見て、そんなに腐食しているんだなということを感じましたので、そこの中では、やはり週末になったら、そこはまたキャンプがいっぱいで、最近よく集まるのです。昨日も私は議会が終わって、もう一度、目視で確認しようということで行ったのですけれども、キャンプでいっぱいで、昨日はもうそこに恥ずかしくて行けなかったものですから、今日、朝早く行って見てきました。やはり私の感じでは早く……、当分は落ちはしないと思うのですけれども、見た感じでは剥離とかいろいろ、鉄筋の腐れたものが出ているもので見栄えが悪いというか、ぜひこれは直してもらいたいというのが本音であります。 それと、野外卓なんかでもコンクリートが割れていますよね。あの辺の修繕とか、どこがやるのか。その辺、区と村とどのような協議をなされているのか。その辺、お願いしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 5番 照屋忠利議員にお答えいたします。 このヒーピィー海岸公園の施設については、松田区のほうと指定管理に関する協定書を結んでおります。その中で、施設の管理経費については全て乙の負担とするということで記載はされているのですけれども、この修繕の度合いとか、費用がどのくらいかかるかということについて、やはりかなりの金額を要するということであれば、その辺はまた松田区と協議して決めていくものだというふうに考えております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 小さな金額は松田区でやってもらいたいという、以前に台風でトイレが壊れましたよね。それを直したときの負担は分かりますか。どういう負担割合でやったのか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 便所の前の壁だと思いますが、今、正確な、村が単費で事業はしたと思うのですけれども、その費用負担について、現時点では正確には答弁できませんので、確認したいと思います。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) では確認して、後でお願いしたいと思います。 それで、そこのベンチなんかも全て直されているのです。今日、見てみましたら。これも村はタッチしていないのか。区でやったのか。その辺も分かったら、お願いします。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き5番 照屋議員にお答えします。 テーブルとかの修繕については、区のほうで行われているというふうに思います。村のほうでは修繕してございません。
    ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) はい、分かりました。 産業振興委員会の中では、村に要望するようにということで私たちは意見を言ったんですけれども、村に区からの要望はあったのか。その辺お願いします。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き5番 照屋議員にお答えします。 区からの要望につきましては、私のほうで今把握している範囲では、そのような要望があったというふうには把握していないのですけれども、以前にそういったことがあったのか、再度また確認したいと思います。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) この委員会は、まだ1か月もたってないわけです。ここ最近の話ですから、もし要望があるのだったら最近だと思うのです。その辺ぜひ確認してもらいたいと思います。 専門家による診断は、いつ頃やれるのか。この建物はもう壊すか、修繕して残すか、二通りしかないと思うのです。だから早めに耐震診断をやってもらいたいと思っているのですが、その辺。 ○議長(石川幹也) 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 引き続き5番 照屋議員にお答えします。 専門家を含めた調査についてはできるだけ早いうちに、詳細な調査まですぐできるかはちょっと分からないのですけれども、専門家の方に話を聞いて、1か月中のうちにそういった調査はやりたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 まず、やはり耐用年数もまだ残っている状態もございますので、このメーカーのほう、先ほど照屋議員からも紹介いただきましたので、そのメーカーにまずは見せて、修繕したほうがいいのか。また、この耐用年数についての考え方等も含めて対処していきたいと思っております。ただ、特にパーゴラの柱部分の亀裂が目立つ状況がございますので、いずれにしても修繕するのであれば早めに対処しないと、また構造的な問題にまで影響を及ぼすということにならないように、それは状況をメーカーに見せた上で対処していければというふうに考えております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) ぜひ村長、そのようにお願いしたいと思っております。 耐用年数がまだまだ残っているということでありますので、やはり修繕が第一かなと私は思っております。修繕する場合、併せてこの駐車場、今、大きい車が入ると後ろが出て、あまり好ましくないのです。邪魔になって。今、メインのモクマオウも枯れていて、大体1メートルぐらいに切られて、残っているんですね。だから、そこをあと50センチでも伸ばして駐車するか。そうでなければ、駐車場を取っ払って広場にしたほうが私はいいかと思っております。一部の人は、駐車場はなくてもいいと言っているのです。広場にしてね。広場にした場合に、またキャンプ地として、テントを張るいい場所になるものですから、その辺も考えてもらいたいと。 それとこの通りの道をちょっと広げてもらうとか、その辺も頭に入れておいてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 今、照屋議員がおっしゃられた件について、こちらのほうでも、ここから漁民の方が船を、この公園の前の道路を使っていきますけれども、そこが狭いというようなことも耳にしています。船揚場のスロープの問題もございますけれども、それ以外に今、駐車場の問題ですね。公園の前の駐車場については、そこに車両が止まりますと、海が見えなくなります。子供たちが海で遊んだりとかというときの監視する上でも、この車両って邪魔じゃないかというような話は、そこの指定管理というか、区のほうでお願いしている皆さんからの話も伺っております。ただ、補助事業で整備したものですので、そのあたりのどういうふうに改修できるかとかというのは、またいろいろ内部で検討して、できれば改善を図れればなというふうに個人的には思っています。いずれにしても使い勝手が悪いところが出ていますので、そのあたりは内部で確認した上で対応したいと思います。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) その辺は村長、ぜひ村長の考え方で、今の考えでお願いして、この件については要望として終わりたいと思います。 あと、2番目のバッティングマシンの設置についてです。これについては今度備品監査があって、そのときにそこを見に行ったのです。見に行ったら、そこの保管庫に置かれているものですから、どういう使い方をするのかという、疑問視していたのです。私はね。たまたま宜野座中学校の父兄と監督と話をする機会があって、そこでいろいろ聞いたのです。どういう使い方をするのか。実際向こうにマシンを置く場所があって、バッティングゲージがあるわけですから。以前は、そこに2台設置されていたのです。14、5年前は。以前も2台、PTAの予算と寄贈で2台設置して、そこでどんどん打っていたのです。今の状況だと、平日は絶対マシンを利用できない。なぜかというと、設置するのに時間がかかる。クラブ活動、土曜・日曜の時間に余裕がある場合にはできるかもしれないんですけれども、それと試合前は絶対使えないと思うのです。結局、試合前はほとんど練習試合をしているのです。こっちで。だから、ほとんどこのバッティングマシンは使っていない。今年は特にコロナがあって、学校も休みですから、だからほとんど利用されていない状況だと、私は思っております。それで練習試合とかをよく見るのですけれども、本当に練習試合と試合、先週土曜日も試合がありました。新人戦が。結局、名護中学校と1回戦当たりまして、その前も名護中学校とでした。当たって負けました。今度も新人戦で名護中学校と当たって負けました。しかし、名護中学校は九州大会で準優勝していますよね。沖縄でも準優勝して、九州大会へ行って準優勝しております。だから負けたゲームでも、そんなに差はないのです。あと一本が出れば、特に打撃の力がちょっと弱いのではないかというのがあって、だからもう少し打ち込みをさせれば、この選手たちが変わってくると思うのです。ですから、せっかく2台のマシンを買ってあるにもかかわらず、有効利用されていないというのがあって、私はこういう質問を出しておりますので、ぜひ設置するなら、先ほど教育長からありました雨風がしのげる状態ではないからやっていないというかもしれないですけれども、しのげる状況にやってもらって、ぜひ父母から要望があると言っていましたので、そのとおりにやってもらったらいいのではないかと思っているのですけれども、要望が出されていると思うのですけれども、そのときにスロープをつけたり、まずコンクリートを張らないといけないですよね。設置したら。そういう場合に、どのぐらいの金額がかかるのか。分かればお願いします。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 5番 照屋忠利議員へお答えいたします。 まずバッティングマシンの活用については、現在、グラウンドで使うときとバッティングゲージで使うときがあります。それは議員がおっしゃるみたいに、設置にちょっと時間は要しておりますが、特に今回、全国大会があるときなどは頻繁に活用されている状況もございました。ただ、このマシンが、バッティングゲージがちょっとかまぼこ型になっていて、底引きと屋根しかなくて、前後の壁がないわけです。扉がないので、やはり大事にするという意味で、使ったらまた保管庫に移動するというようなことを行っております。ただ、要望としてはそこに常設できたら、扉があって常設できたら、その移動の時間がなくて、練習時間も有効に使えるという要望は伺っておりまして、今現在、ちょっと現場を確認して、スロープと、このバッティングゲージは2個ありますので、前後の開閉部分が4か所あります。それとスロープで、大体110万円ほどの見積額を今持っております。それにスロープをつけるとなると、さらに30万円ほどかかるのかというふうに見ております。だから140万円ほどかかるのではないかと、現在の見積もりから考えているところです。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 140万円、約150万円ですね。教育のためなら、ぜひこの件は早めにやってもらいたいと私、個人的には思います。 いろいろありますよね。野球部だけとか、各クラブ、バスケットもありましたよね。子ども議会のときもありましたよね。入れてくれとかね。体育施設の備品というのは、あまり金はかからないのです。バスケットとかバレーとかで使う備品については、そんなに金はかからない。しかし、子ども議会で言っていたあれは、練習ではあまり使わないですよね。ゲームのときの1面のときにしか、あれもほとんど使わないですよ。練習試合、呼んだりした場合にしか使わないですから、日頃使うのは手動で上げるのですけれども、そんなに時間かからない。大きい一面だけが時間がかかりますよね。あれは電動でやらないといけないと思うのですけれども、やはりその辺も今すぐというわけではないはずだから、練習試合を村の体育館ですれば、そんなに問題ないと思いますので、時間をかけて向こうはやってもらいたいというのがありますね。 私がなぜこの野球部のことを言うかと言うと、この前、11月1日、教育の日がありましたね。そのときのパネルディスカッション、あれは私たちもユーチューブで、議会も案内はなかったですから、ユーチューブで見てくれということで出されていました。最初からユーチューブを見ました。人数的に、このぐらい集めたのは、やはりすごい努力がよかったのではないかと思っているのです。聞いた話では、もう一人、当時甲子園に出場した比嘉 裕ピッチャー、あれも案内していたと言うのですけれども、あれが来てなかったですね。あれだけね。あれだけ残念ではあったのですけれども、それだけにすごいメンバーがいて、また宜野座高校の校長先生。校長先生の意気込み、あれもすごかったなと思っております。私は学校の案内、これを短縮して、監督もおりましたよね。話があまりに長過ぎたものだから、縮めてこれを各学校に流してもいいのではないかというぐらい、一つは校長先生の制服のあれは、私は新しい金武中学校、宜野座中学校、久辺中学校に大きなインパクトを与えると思うのです。だから今度の1年生には、宜野座高校に希望するメンバーかな、これを期待しております。 それで、この野球部もなるべく、ある程度強くなっていくと、それに準ずると思うのです。その辺を考えてバッティングマシンの件も話していますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 続けて照屋忠利議員へお答えいたします。 忠利議員の御意見ですね、激励と受け止めて頑張りたいと思います。パネルディスカッションも、今回野球部を招聘してのトークショーみたいな形で行ったのですけれども、野球はまずはきっかけでございまして、宜野座高校全体を、野球以外にもいろんなことができるよというのをみんなに周知できたかと思いますし、また野球のメンバーが当時から20年経て、社会で中堅となっているメンバーがいろんなすばらしいことを話していましたので、ぜひまたDVD等にして各学校に配れたらなと考えております。 それからバスケットリングの話もございましたけれども、子ども議会でも出ておりました。それは、この電動化の話もございますけれども、かなり老朽化も進んでいますので、舞台の整備と、いろいろタイミングを見ながら改善していければと思っております。このバッティングマシンの常設についても、本来設置すべきところで保管できるような形で、何とかなるべくまた予算もかからないような形で進めていきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 教育長、ぜひ両方できるようにお願いして、この件は終わりたいと思います。 あと、ネーミングライツですね。3回やられたのですか。私、ネットを調べてみたら1回しか見つけられなくて、何月と何月でやったのか。その辺お願いします。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 続けて5番 照屋議員へお答えいたします。 1回目は、5月に行っております。5月14日からですね。2回目が、8月31日。3回目が、10月29日。ホームページには一つしか載っていないと思うのですけれども、募集要項の期間が多分延長されていると思います。そういう形で延長してございます。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 3回目は10月とありますよね。では期限は12月頃なのですか。この辺はどんなですか。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き5番 照屋議員にお答えいたします。 一番最初の開始が、今、5月14日から6月18日までということで6月までということにしておりましたので、そこをそのまま延長する形で、2回目が8月31日までの募集、3回目が10月29日までの募集、そして今現在は12月20日までということで4回目の延長を行っているところであります。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) やはり原因はコロナの影響ですか、企業の。どんなですか。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 続けて照屋議員へお答えいたします。 募集が来ない原因は、正確なことは分かりませんけれども、やはりコロナの影響で企業も大変厳しいのかと思います。また、金額もそれなりの金額がしますので、企業にとってもメリットがないと公募してきませんので、コロナのその辺の状況も影響しているのかとは考えております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 聞き逃したのですけれども、先ほどもう一か所、本土からあると言っておりましたが、もう一回お願いできますか。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 続けて照屋議員へお答えいたします。 今後、本土のスポーツ新聞、デイリースポーツというのがございますが、そこへの掲載も予定しております。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) デイリースポーツに載せるということですね。ではそれに期待したいと思います。 この新聞とか、ネットとかもいいと思うのですけれども、もしあれだったら村長、知り合いとか関係している企業なんかにも声かけをするのも一つだなと思うのですけれども、私たち宜野座村でも今ウコンを、約20名ぐらいいるのです。取引しているのです。エナジック。エナジックは相当力を持っていると思うのです。ですから、そこにも声かけしてやったら、間違えば受ける可能性もあると思うのです。エナジックには野球のクラブチームがありますね。それから卓球もあります。それとボウリングも持っています。あとは何だったかな。いろいろ持っているのです。向こうのチームを持っていて、今、野球は石川の野球場を利用しているのかなと思っております。ですが、向こうも施設を使いたいという気持ちはたくさん持っていると思うのです。ひとつこのメリット、ちょっと中身を教えてもらえますか。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 5番 照屋議員に引き続きお答えいたします。 まず企業がネーミングライツに応募してくるのは、議員からもあったように企業の広告のためだと思います。それと企業側のもう一つのメリットとしては、年間5日間、この体育施設を使用できるという特典をつけてございます。 ○議長(石川幹也) 照屋忠利議員。 ◆5番(照屋忠利) 分かりました。 私の提案ですけれども、5日ではどうしようもないですね。特に、もし野球とか午前中、練習させてくれとか来るかもしれない。向こうがやったらですね。そうなると、常時練習できたら、土曜・日曜使う以外にやったら、来る可能性はあると思います。ただし、600万円の範囲内でというわけではなくて、これはさらに上乗せして、午前中の練習費用を徴収するとか、向こうは金に糸目をつけないと思うのです。こういう条件もつけながらやれば、来る可能性はあると思います。これは何回も、私もいろいろ知り合いの中でこういう話をしているのですけれども、会長にまだ伝わっていないと思いますので、いずれは伝わると思うのですけれども、その辺も検討してもらえたらいいなと思います。 それとデイリースポーツの、全国区の新聞を利用して流すということで、これに期待して、ぜひ頑張ってもらいたいなと。これで私の質問を終わりたいと思います。 ○議長(石川幹也) これで照屋忠利議員の一般質問は終わりました。 暫時休憩します。             (10時39分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (10時51分) 日程に入る前に、先ほど照屋議員の一般質問について訂正があるようですので、訂正をお願いします。 浦崎産業振興課長。 ◎産業振興課長(浦崎正人) 5番 照屋議員に、先ほど答弁いたしましたヒーピィーのトイレの修繕と、あとテーブル等の修繕の費用について、先ほど区のほうでテーブル等の補修等を行っているということで説明いたしましたが、平成30年に村のほうでテーブルとか、そういったコーキングも行っております。また、トイレのほうの修繕も村のほうで行っているのですけれども、やはりその費用負担については、そのとき台風の被害とかもあったことで恐らく協議して、そういうふうにその時点では村が負担するというふうになったかと思います。 ○議長(石川幹也) 日程第2.議案第53号 宜野座村職員定数条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 △本案について提案理由の説明を求めます。  當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第53号 宜野座村職員定数条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案件は、職員の定数を4人増員するため、本条例の一部を改正する案件でございます。 条例の改正内容等、詳細につきましては担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 議案第53号 宜野座村職員定数条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第53号                                         ┃┃                                               ┃┃            宜野座村職員定数条例の一部を改正する条例について           ┃┃                                               ┃┃  宜野座村職員定数条例(昭和47年宜野座村条例第38号)の一部を次のように改正したいので議会の ┃┃ 議決を求める。                                       ┃┃                                               ┃┃  令和3年12月7日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┃                                               ┃┃              宜野座村職員定数条例の一部を改正する条例             ┃┃                                               ┃┃  宜野座村職員定数条例(昭和47年宜野座村条例第38号)の一部を次のように改正する。      ┃┃                                               ┃┃  第2条第2号中「73」を「76」も改め、同条第5号中「19」を「20」に改め、同条第7号中「97」 ┃┃ を「101」に改める。                                     ┃┃                                               ┃┃    附 則                                        ┃┃  この条例は、令和4年4月1日から施行する。                        ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 2枚目をお願いいたします。こちらは新旧対照表となっておりまして、改正箇所を下線で表示しております。左側が現行、右側が改正案となっております。第2条の2号、村長の事務部局の職員「73人」を「76人」へ。5号、教育委員会の事務部局及び教育委員会の所管に属する教育機関の職員「19人」を「20人」へ。7号の「計17人」を「計101人」へ改正するものでございます。 村長部局職員3人の増員内容につきましては、専門職である保育士1名、社会福祉士1名、技術職または一般行政職1名を予定しております。 教育委員会部局職員1人の増員内容につきましては、幼稚園教諭を予定しております。以上、説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 今総務課長から説明があって、前回、全体協議会の中で具体的な説明がございましたけれども、二、三点お聞きしたいなと思います。 議会事務局の強化について、村長はどのように考えているのか。お願いします。 そして、今職種の中身がありましたけれども、村の職員の中で資格を持っている職員がいると思うのですけれども、この人たちを専門職として取り扱う調整というのはできるのかできないのか、お願いしたいなと。 そして教育委員会にちょっとお願いですけれども、今、教育委員会の中の幼稚園の教諭という格好でありましたけれども臨床心理士、以前から申し上げているのですけれども、なかなか厳しいというような状態であるのですけれども、前回からいろいろ子供たちの疑義が、支援の話が出てきているのですけれども、実質的に小さい頃から小学校、中学校、高校までという格好で子供たちの心理状態、非常に厳しい状態があると思うのです。そこで臨床心理士は絶対必要だというふうに私は思っているのですけれども、なぜ今回の中でこういう専門職のあれが入らないのかなというのが非常に疑問で、その件ちょっとお願いしたいと思います。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 平田嗣義議員にお答えいたします。 議会事務局の強化についてでございますけれども、現在正職員2人、そしてまた会計年度任用職員1人という形で配置させていただいております。以前より同様な形でございまして、その件につきましては内部の調整の中で改めて強化というようなことはございませんでしたので、それについては現状のままというふうな考え方を持っております。また、資格保持者を専門職へということもございました。この件につきましては内部でいろいろと、専門職へ配置するというようなこともいろいろ調整したりということは行われております。ただ、そのあたりはやっぱり本人の考え方だとかいろいろございますので、そこはその考え方がありますのでそれが実現するかというと、またじゃなかったり、また村として今必要な専門職は何かというような判断の中で対応しているということでございます。いろいろ意向があれば、そういう配置というのもやぶさかではないと考えています。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き7番 平田議員にお答えいたします。 私のほうからは臨床心理士についての現状のほうをお伝えしたいと思います。現在、当初予算のほうで臨床心理士謝礼としまして2万円の各学校4回で10か月分として予算を計上させていただいているところなのですが、以前にいらっしゃった臨床心理士のほうが退職されて以来、そのときに紹介のありました琉大や小児科医等、いろいろ情報を入れているところなのですが、特別支援会議等でもなかなか人材の情報がない状況でございます。今現在、それに対しまして各学校としましては、県の巡回アドバイザーの要請を行っておりまして、令和2年度で7回、令和3年度、今日現在なのですが7回の巡回アドバイザーを要請している状況です。去年におきましては1件、専門家チームの要請も行った状況もございます。 ○議長(石川幹也) 新里教育長。 ◎教育長(新里隆博) 引き続き平田議員へお答えいたします。 臨床心理士の状況につきましては、課長が今話したとおりでございますが、今現在、県の特別支援の巡回アドバイザー訪問事業など、インクルーシブ教育学校支援事業などで対応できておりますので、教育委員会としては、今回は幼稚園教諭のほうはぜひ優先したいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 分かりました。村長が内部ではなかなか調整して、強化についての具体的なあれは現在のままというような話でありましたけれども、私の考え方からすると、結局村当局と議会は車の両輪のごとくということでよく話しされます。その中で、議員は12名でいろいろ皆さん勉強されて、いろいろやってはいるのですけれども、やっぱり事務局が強化されることによって、より高めの行政の運営が可能だと思っているのです。その件、議会の皆さんとも話をしますけれども、この件についてはぜひ再度検討していただきたいなと。これは委員会に付託されるということでありますので、委員会の中でも論議していきたいと思います。 それと専門職の職員の任用の替えという格好は、村長がおっしゃるように採用時、これだということで採用しているとは思いますけれども、結局ただ任用を替えましょうというのではなくて、やっぱりそれなりの待遇というのですか、その資格で仕事をしてもらうということもあるわけですから、待遇面もある程度考えていかないといけないだろうなというふうに思っているのです。だからそういうせっかくいる職員の資格を生かす体制も必要だろうなと。その辺はぜひ検討していただきたい。 それと臨床心理士の件については、教育長はいろんな対応でやられているからということであるのですけれども、現段階ではそうかもしれない。過去も嘱託で可能でした。だけどもう1年、2年して苦しい状態になってきて、今は県が対応していると。そういう方向で動いてはいるのですけれども、これはいつまで、ずっとなのかなというのも疑問です。そういう意味からしても、やはり今保育所の子供たちが、そういう関わる子供たちもいる。幼稚園でもいる。小学校でもいる。中学校でもいる。それはお互い、特別支援サポーターを配置してやられているのです。ずっと。もう14、5年続いているんじゃないですか。だからそれがあるということは、やっぱり専門職の人がいるのといないのとでは違うと。県から来るから、週に、月にという格好ではなくして、ぜひその辺もっと掘り下げて、教育委員会の中でも委員は5名いらっしゃるわけですから、学校も学校訪問をされていてよく分かると思います。だからその辺も検討していただきたいと思います。この件は委員会で付託されるということでありますので、その中で審議していきたいなと。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第53号は、議長を除く全議員で構成する宜野座村職員定数条例に関する調査特別委員会を設置し、これに付託して審査をすることにしたいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第53号は、議長を除く全議員で構成する宜野座村職員定数条例に関する調査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。 暫時休憩します。             (11時05分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (11時05分) △日程第3.諸般の報告を行います。  休憩中に、宜野座村職員定数条例に関する調査特別委員会が開催され、委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長にありましたので報告します。 委員長に当真嗣信議員、副委員長に新里文彦議員、以上のとおり互選された旨の報告がありました。 これで諸般の報告を終わります。 △日程第4.閉会中の継続調査申出書についてを議題とします。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃                                      令和3年12月9日 ┃┃ 宜 野 座 村 議 会                                   ┃┃ 議長 石 川 幹 也 殿                                  ┃┃                                               ┃┃                         宜野座村職員定数条例に関する調査特別委員会 ┃┃                         委 員 長   当 真 嗣 信       ┃┃                                               ┃┃                  閉会中の継続調査申出書                  ┃┃                                               ┃┃  本委員会は、下記の事件について、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、会議規則 ┃┃ 第75条の規定により申し出ます。                               ┃┃                                               ┃┃                      記                        ┃┃                                               ┃┃ 1.事  件  宜野座村職員定数条例に関する調査について                  ┃┃ 2.期  限  調査終了まで                                ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 当真嗣信調査特別委員長から会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。 委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることを決定しました。 △日程第5.議案第54号 令和3年度宜野座村一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第54号 令和3年度宜野座村一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。 本案件は、歳入歳出予算の総額88億4,732万9,000円に歳入歳出それぞれ1億4,691万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ89億9,424万4,000円とする案件でございます。 人件費の補正は、定期昇給等に伴うものが主なものとなります。 歳入については、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金7,873万9,000円、団体営農業基盤整備促進事業(松田地区)1,801万8,000円の増額、沖縄振興公共投資交付金2,970万円の減額が主なものでございます。 一方、歳出については、子育て世帯等臨時特別支援事業7,873万9,000円、保育給付費事業3,076万5,000円の増額、村道中原線道路改良事業3,712万5,000円の減額が主なものでございます。 また、今回の補正予算には重度心身障害者医療費助成金返還金を計上しております。令和2年度に県から実地指導を受け、当該医療費に関する助成誤りが発覚し、県から補助金を過大に交付されておりました。過大に交付されている補助金については加算金をつけて返還するために、補正予算を計上させていただいております。助成額決定の過程において誤りを発見できず、組織としての事務処理体制に不備がございました。行政を預かる長として、大変責任を感じております。誠に申し訳ございませんでした。今後このようなことがないように、再発防止に努めてまいります。 それでは、補正予算の内容と詳細につきましては担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 議案第54号 令和3年度宜野座村一般会計補正予算(第6号)について御説明いたします。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第54号                                         ┃┃                                               ┃┃             令和3年度宜野座村一般会計補正予算(第6号)            ┃┃                                               ┃┃  令和3年度宜野座村の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。        ┃┃                                               ┃┃  (歳入歳出予算の補正)                                  ┃┃ 第1条 歳入歳出予算の総額8,847,329千円に歳入歳出それぞれ146,915千円を追加し、歳入歳出予算 ┃┃  の総額を歳入歳出それぞれ8,994,244千円とする。                       ┃┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  ┃┃  は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         ┃┃  (繰越明許費補正)                                    ┃┃ 第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。               ┃┃                                               ┃┃  令和3年12月7日提出                                   ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛              第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正 歳 入                                            (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃       款       │       項       │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃10 国有提供施設等     │              │    110,929│    △1,362│    109,567┃┃  所在市町村助成交付金  │              │       │       │       ┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 国有提供施設等     │    110,929│    △1,362│    109,567┃┃              │  所在市町村助成交付金  │       │       │       ┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃16 国庫支出金       │              │   1,129,572│    136,989│   1,266,561┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 国庫負担金       │    383,751│    30,891│    414,642┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 国庫補助金       │    719,610│    106,098│    825,708┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃17 県支出金        │              │    839,652│     1,110│    840,762┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 県負担金        │    160,406│    10,165│    170,571┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 県補助金        │    662,762│    △9,055│    653,707┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃19 寄附金         │              │    121,546│    △1,425│    120,121┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 寄附金         │    121,546│    △1,425│    120,121┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃20 繰入金         │              │    581,660│    37,194│    618,854┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 基金繰入金       │    581,651│    37,194│    618,845┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃22 諸収入         │              │    227,668│   △25,591│    202,077┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │4 雑入          │    227,363│   △25,591│    201,772┃┠──────────────┴──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃             歳入合計             │   8,847,329│    146,915│   8,994,244┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛ 歳 出                                            (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃       款       │       項       │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃1 議会費         │              │    91,293│     △994│    90,299┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 議会費         │    91,293│     △994│    90,299┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃2 総務費         │              │   2,626,205│     7,225│   2,633,430┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 総務管理費       │   2,510,508│     7,061│   2,517,569┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 徴税費         │    65,366│      22│    65,388┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │3 戸籍住民基本台帳費   │    36,911│      648│    37,559┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │4 選挙費         │    11,059│     △131│    10,928┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │6 監査委員費       │     1,982│     △375│     1,607┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃3 民生費         │              │   1,601,391│    141,435│   1,742,826┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 社会福祉費       │    821,185│    18,017│    839,202┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 児童福祉費       │    780,206│    123,418│    903,624┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃4 衛生費         │              │    546,903│    12,876│    559,779┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 保健衛生費       │    222,381│     2,086│    224,467┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 清掃費         │    181,156│    △7,106│    174,050┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │3 水道事業費       │    143,366│    17,896│    161,262┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃6 農林水産業費      │              │    825,211│    22,519│    847,730┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 農業費         │    703,301│    22,093│    725,394┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │3 水産業費        │    110,695│      426│    111,121┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃7 商工費         │              │    235,827│    △2,447│    233,380┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 商工費         │    235,827│    △2,447│    233,380┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃8 土木費         │              │    356,902│   △32,402│    324,500┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 土木管理費       │    53,060│     △335│    52,725┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 道路橋りょう費     │    275,515│   △32,067│    243,448┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃9 消防費         │              │    158,396│     △255│    158,141┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 消防費         │    158,396│     △255│    158,141┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃10 教育費         │              │   1,055,206│   △13,409│   1,041,797┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 教育総務費       │    256,811│    △3,670│    253,141┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 小学校費        │    140,042│      956│    140,998┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │3 中学校費        │    57,307│     3,075│    60,382┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │4 幼稚園費        │    54,468│    12,176│    66,644┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │5 社会教育費       │    325,530│   △25,833│    299,697┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │6 保健体育費       │    221,048│     △113│    220,935┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃13 諸支出金        │              │   1,003,464│    12,367│   1,015,831┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 基金費         │   1,003,462│    12,367│   1,015,829┃┠──────────────┴──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃             歳出合計             │   8,847,329│    146,915│   8,994,244┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛                   第2表  繰 越 明 許 費 補 正1 追加                                            (単位:千円)┏━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┓┃    款    │    項    │        事  業  名        │   金 額   ┃┠─────────┼─────────┼───────────────────────┼─────────┨┃2 総務費    │1 総務管理費  │男女共同参画推進計画策定業務委託料      │       1,750┃┃         │         │(一般管理事業)               │         ┃┠─────────┼─────────┼───────────────────────┼─────────┨┃3 農林水産業費 │1 農業費    │団体営農業基盤整備促進事業(松田地区)    │      109,720┃┠─────────┴─────────┴───────────────────────┼─────────┨┃                  合     計                  │      111,470┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┛ 8ページ、9ページをお願いいたします。歳入の主な補正について御説明いたします。 16款、1項、1目 民生費国庫負担金3,089万1,000円の追加でございますが、6節の児童福祉費負担金、児童福祉費負担金の2,078万3,000円の追加でございますが、認可保育園の運営費等の増加が主な要因となっております。7節の障害者福祉費負担金881万7,000円の追加でございますが、こちらは利用者の増が主な要因となっております。2項、1目 総務費国庫補助金695万8,000円の追加でございます。1の地方創生交付金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金については、交付決定による増でございます。それぞれの事業に財源を変更しております。2目 民生費国庫補助金8,524万8,000円の追加でございますが、こちらに関しては11ページをお願いいたします。8節の臨時給付金事業補助金、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業補助金、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金ですが、こちらについては18歳以下の子供に対して5万円を給付するための補助金7,873万9,000円を追加するものでございます。6目 特定防衛施設周辺整備調整交付金1,207万2,000円の追加でございますが、特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付決定による増となっておりますが、事業計画及びそれぞれの財源内訳の変更でございます。 12ページ、13ページをお願いします。17款、2項、4目 農林水産業費県補助金1,801万8,000円の追加でございます。農業施設費補助金の団体営農業基盤整備促進事業(松田地区)については、交付決定見込額の増となっております。7目 土木費県補助金2,970万円の減額でございます。沖縄振興公共投資交付金の村道中原線道路改良事業の事業計画の変更による皆減でございます。 20款、2項、1目 基金繰入金3,719万4,000円の追加でございます。1節 財政調整基金からの繰入金3,029万2,000円。18節 宜野座村再編交付金基金繰入金については、宜野座村ふれあい交流センター整備事業として外構の設計費の追加分となっております。 22款、4項、5目 雑入2,559万1,000円の減額でございます。雑入の埋蔵文化財発掘調査負担金3,550万円の減額については、中原線事業計画の変更による皆減。2の村道用地購入費968万7,000円の追加については、宜野座区用地購入負担金、惣慶区用地購入負担金となっております。 15ページをお願いします。5番の重度心身障がい者医療費助成額返還金110万8,000円の追加でございますが、過年度給付分の返還金でございます。 16ページ、17ページをお願いします。歳出の補正について主なものを説明いたします。今回の人件費については、定期昇給に係るものが主なものとなっております。また、コロナ関係で旅費等についても減額補正しておりますので、説明を省略させていただきます。 18ページ、19ページをお願いします。2款、1項、1目 一般管理費26万6,000円の追加でございますが、こちらについては、21ページお願いいたします。2款、1項、1目の右上、一番上ですが、男女共同参画推進計画策定業務委託料175万円の追加でございますが、繰越明許費の補正で御説明いたしましたが、基礎資料、データ収集、分析等を行う業務でございます。2の新型コロナウイルス感染症対応事業(地方創生臨時交付金)、補助金のPCR検査強化事業助成金200万円の減でございますが、村民対象のPCR検査助成金ですが、実績見込みによる減でございます。4目 会計管理費704万7,000円の追加でございます。会計管理事業の補助金、村育英会補助金700万円の追加でございますが、今年度より入学一時金を10万円から50万円増額。また、借入申込者の増などにより補助金の追加となっております。 32ページ、33ページをお願いします。3款、1項、4目 障害者福祉費1,756万1,000円の追加でございます。1の障がい者福祉事業の扶助費の更生医療給付費診療報酬511万8,000円の追加。また、下段の障がい者自立支援介護・訓練等給付費1,251万6,000円の追加については、利用者の増が主な要因となっております。さらに下段の賠償金、重度心身障害者医療費助成金返還金加算金11万8,000円の追加、下段の償還金、重度心身障害者医療費助成事業返還金45万4,000円の追加については、村長からもお話があったように令和2年度の県からの指導監査で補助金を過大に交付を受けていることが指摘されたことにより、その分を返還金として、返還金と加算金の追加となっております。 36ページ、37ページをお願いします。3款、2項、1目 児童福祉総務費915万1,000円の追加でございます。2の地域子ども・子育て支援事業、補助金の放課後児童健全育成事業860万7,000円の追加でございますが、こちらは学童の新型コロナウイルス感染症対策経費等の増となっております。2目の児童措置費1億1,426万7,000円の追加でございます。1の子育て世帯等臨時特別支援事業7,873万9,000円の追加でございますが、内容といたしましては、18歳以下への子供へ5万円を支給する事業となっております。 39ページをお願いいたします。下段の3の保育給付費事業3,076万5,000円の追加でございますが、こちらは国の単価の見直しによる増や対象児童が増えたことによる増となっております。 44ページ、45ページをお願いします。4款、2項、2目 塵芥処理費710万6,000円の減額でございます。塵芥処理事業の備品購入費の塵芥収集車購入費(再編交付金)の実績による減でございます。 46ページ、47ページをお願いいたします。4款、3項、1目 上水道費1,789万6,000円の追加でございます。上水道事業補助金の上水道事業費補助金25万7,000円の追加でございますが、こちらは水道料金減免補助金分も含め、財源内訳を変更しております。下段の特定防衛施設周辺整備調整交付金事業補助金1,763万9,000円の追加でございますが、こちらは3件の設計業務の追加でございます。 48ページ、49ページをお願いいたします。6款、1項、5目 農地費2,830万9,000円の追加でございます。2の団体営農業基盤整備促進事業(松田地区)、工事請負費2,480万円の追加でございますが、こちらは事業計画の変更による増でございます。6目 下水道費593万5,000円の減額でございますが、下水道事業、交付金、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業595万円の減ですが、集落排水管測量設計業務、事業計画の変更による減でございます。 56ページ、57ページをお願いします。8款、2項、1目 道路橋りょう総務費968万8,000円の追加でございます。道路橋りょう梁総務事業、用地購入費として、村道大久保3号線20筆、村道大佐久3号線1筆、村道惣慶大石線ほか1件、3筆の用地購入でございます。3目 道路新設改良費4,351万円の減額でございます。1の特定防衛施設周辺整備調整交付金事業751万7,000円の減ですが、委託料の設計業務等委託料の村道兼久旧国道線を減額し、村道待口1号線を追加いたします。工事請負費については、村道金武地区清掃センター線を減額し、村道中学校線を追加いたします。下段の3 村道中原線道路改良事業3,712万5,000円の減については、事業計画の変更による減でございます。 60ページ、61ページをお願いします。10款、1項、2目 事務局費367万円の減額ですが、こちらは備品購入費の可搬型階段昇降機(車イス用)購入費72万3,000円の追加、車イス購入費9万1,000円の追加となっております。理由といたしましては、松田小学校に車イスを利用する児童がいるため購入するものでございます。 64ページ、65ページをお願いします。10款、3項、1目 学校管理費443万円の追加でございます。中学校管理事業の備品購入費の学校講堂備品購入費(調整交付金事業)300万円の追加ですが、体育館舞台幕、電動スクリーン、音響設備一式を購入予定としております。 66ページ、67ページをお願いします。10款、4項、1目 幼稚園費1,217万6,000円の追加でございます。2の宜野座幼稚園事業、工事請負費の仮園舎設置工事1,225万円の追加でございますが、令和4年度に園児が54名程度入園予定されており、現在のスペースでは狭いため、プレハブの仮設園舎を設置するものでございます。 68ページ、69ページをお願いします。10款、5項、2目 公民館費1,036万6,000円の追加でございます。2の宜野座村ふれあい交流センター整備事業(再編交付金)、委託料の設計業務委託料、外構工事設計業務委託料一式936万6,000円の追加となっております。3目 文化財保護費3,550万円の減額でございますが、1の文化財保護事業の委託料の埋蔵文化財発掘調査委託料3,550万円の減ですが、中原線事業計画の変更による皆減によるものでございます。 74ページ、75ページをお願いします。13款、2項、19目 再編交付金基金積立金1,106万7,000円の追加でございます。シュワブ再編基金積立金として、ふれあい交流センターへ積み立てるものでございます。25目の特定防衛施設周辺整備調整交付金基金積立金130万円の追加でございますが、こちらは学校給食事業へ積み立てするものでございます。以上、説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 眞栄田絵麻議員。 ◆6番(眞栄田絵麻) 19ページの男女共同参画推進委員会の日当とか車賃ということで3回の計上をされているのですけれども、この推進委員会とは何名で、内容もちょっと説明をお願いいたします。 もう一つ、57ページの村道中原線の道路改良事業の件なのですが、事業計画の変更による減となっておりますけれども、その件についても御説明お願いいたします。以上2点、お願いいたします。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (11時27分) 再開します。               (11時27分) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 6番 眞栄田絵麻議員に、男女共同参画推進委員会の目的、また人数等について御説明いたします。 この目的については、男女共同参画の推進に関する基本理念を定め、村、村民及び事業者等の責務を明らかにするとともに、本村の男女共同参画の推進に関する施策の基本となる事項を定めることにより、男女共同参画を総合的かつ計画的に推進し、もって男女共同参画社会を実現することを目的としているものでございます。委員の人数に関しては、今8名の委員がいらっしゃいます。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 6番 眞栄田絵麻議員にお答えいたします。 村道中原線道路改良事業の事業計画の変更による減ですが、今年度当初予算において文化財調査の委託料を計上してございましたけれども、今年度事業の条件整備が整わない状況がございましたので、今年度の委託業務の実施ができない状況もございますので、今回、今年度の事業計画を変更し、この委託料の減額を行っております。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 追加で、6番 眞栄田絵麻議員に御説明したいと思います。 委員のメンバーについては8名とお伝えいたしましたが、男性が2名、女性が6名となっております。そのうちメンバーの構成員という考え方といたしましては、沖縄キリスト教学院大学院教授の男性の方が1名、あと見識者として人権擁護委員の方1名、その他関係者ということで商工会からの代表、あと村の民生委員、あと区長会会長、さらに教育委員、前男女共同参画推進委員の方、あと女性団体代表という形で、そういった関係者を募って構成したところでございます。 ○議長(石川幹也) 眞栄田絵麻議員。 ◆6番(眞栄田絵麻) ありがとうございます。 これは新しく創設したということなのでしょうか。報酬はどうなっていますでしょうか。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 続けて6番 眞栄田絵麻議員にお答えします。 報酬に関しては基本的に3回程度だったと思いますが、それぞれの委員に報酬がございます。今回の補正に関しては費用弁償ということで、村外からの委員の方がいらっしゃるということで、そちらの費用を計上させていただいているところでございます。 ○議長(石川幹也) 眞栄田絵麻議員。 ◆6番(眞栄田絵麻) ありがとうございます。よく分かりました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 先ほど建設課長からの説明がありましたけれども、結局はその文化財、そういったものはもう、また次のときにやるということになるのですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続き6番 眞栄田絵麻議員にお答えいたします。 今年の文化財調査につきましては、今後の条件整備を進めながら、また次の予算計上に向けて準備を進めているところでございます。 ○議長(石川幹也) 眞栄田絵麻議員。 ◆6番(眞栄田絵麻) 最後です。今の工事の進捗状況をちょっと教えていただけないでしょうか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 9月の定例議会でも一般質問でございましたけれども、あの後、10月より宜野座高校の運営が通常どおりになりましたので、周辺の交通状況などの確認等を行っております。現在は住民説明会の実施に向けて、いろいろ資料作りなどを行っている状況でございます。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 一点だけ、13ページです。雑入ですが、村道用地購入費なのですけれども、宜野座区地内と惣慶地内がありますけれども、この金額の割合を教えてください。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 小渡久和議員にお答えいたします。 今回の村道用地購入費ですけれども、宜野座区の用地購入負担金が、まず村道大久保3号線が20筆ございます。地権者のほうは15名です。こちらのほうが879万3,999円という数字となっております。続きまして、村道大佐久3号線になります。こちらのほうは1筆で、地権者は1名。こちらの予算については26万9,500円というふうになっております。惣慶区用地購入負担金のほうですけれども、村道惣慶大石線ほか1件、こちらのほうになりますが3筆、地権者は1名。こちらのほうが62万3,550円となっております。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) この道路は何年度に完成したのか、御存じですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続き小渡久和議員にお答えいたします。 まず村道大久保3号線についてですけれども、こちらは昭和60年度に調整交付金事業において整備した道路となっております。また、次の村道大佐久3号線ですけれども、平成元年度に調整交付金事業で整備しております。また、惣慶区、村道惣慶大石線ほか1件ですけれども、それぞれ昭和51年、63年、そして平成元年度に調整交付金にて整備された道路となっております。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) この道路は、潰れ地は区が出していると思うのですけれども、何で昭和60年から今まで、その支払いがされていなかったのか。おかしいんですよね。だからいつも言うのですけれども、仮に今村が道路を造るとした場合に、潰れ地は区が出しますよね。それを区が出した場合に何で、購入しないと道路はできないんですよね。その当時に何で名義変更してできないか。これが今、これだけではないと思うのです。もっとたくさんあると思います。もう切りがないんですよ、はっきり言って。こうなってくると。だから当時村道として認定を受けたものが、何で名義変更できなかったかというのはおかしい話なんです。これは役場当局も落ち度があると思うんですよ。そういうものは、区だけの問題ではなくて。道を造るためには皆さんが測量して、幾らかかりますよというものがあるので、「はい、これだけ払ってください。そのときすぐ名義変更しましょう」と、物々交換するような形で潰れ地を払わないとずっと残るのです。担当が変わったら、また余計分からなくなる。そういうのが今結構、宜野座村では多いのです。今後そういったものをどういうふうにやるか。村長、お聞きしたいと思います。そのまま区に出してもらうのか。村も少しは考えていただきたいと、そういうふうに思いますが、どうですか。
    ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えいたします。 これまで名義変更がなされていないものというのはございまして、まだほかにも残っているというふうに考えております。ただ、やはりこれまで区と村と役割分担をしながら整備を進めてきた経緯もございますので、我々としましては引き続きそういう問題というか、それが確認できたところにつきましては、また区のほうに費用の面はお願いしたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 小渡久和議員。 ◆11番(小渡久和) 今からどうのこうのは言いたくはないのですけれども、仮に今後そういう道路ができるとした場合には、即座にこの名義変更をすると、そういうことを申合せでやっていただきたい。課長が変われば、また分からなくなるような感じではなくて、そういうものを引継ぎしながら、絶対にそういう漏れがないように、今後ひとつ気をつけていただきたいと思います。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 確認させてください。 45ページの塵芥処理事業の700万円の残と67ページ、幼稚園事業のプレハブにおいて、2点なんですが、この塵芥収集車購入費の残で、もういろいろもめているような形もありまして、バックシート、安全籠などの取付けも可能なのか。バックシートとか、シートベルトをつけた後ろに座るやつですね。こんな形での提案はできなかったのか。安全対策籠みたいな形での取付けができなかったのか。これからできるのか。 また、67ページは、この幼稚園事業において、まずは仮設園舎ができるというようなことで、テーブル、食器、椅子など、そういったものもみんな含めての金額なのか。その子たちが上がり次第、小学校教育の教室は足りているのか。その辺までちょっと伺いたいなと思います。お願いします。 ○議長(石川幹也) 石山村民生活課長。 ◎村民生活課長(石山学) 3番 新里議員へお答えいたします。 塵芥収集車購入費の実績による減でございますが、当初購入費といたしまして1,589万4,000円計上させていただいておりました。入札の結果、844万8,000円となりまして、その差額でございます。先ほど議員のほうから御提案がありました安全籠、またはバックシートというんですか、その取付けの件でございますが、その辺については車両のメーカー側とは調整はしておりません。ただし、何でやっていないかと言うと、パッカー車の構造自体、荷台等もございませんし、そのような構造の変更は車検等も通らないという可能性もございますので、その辺の相談はしていないところでございます。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き3番 新里議員にお答えいたします。 67ページ、幼稚園の仮設園舎の設置についてでございますが、先ほどから話が出ていたものですが、次年度54名ということで人数がかなり多くて、これまでは44名が最大でした。それよりも10名多いということで、今回園庭のほうに園舎を設置するということで準備しております。当初リースも考えたのですが、買取りをしてもそんなに差額のほうが出なかったものですから、引き続きの使用と、もしくは小学校での利用も含めてプレハブの建物を工事として買い取って、うまく小学校を含めての学校内の中で今後も使っていけるような状態をつくりたいと考えております。そこを今回認めていただきましたら、スペース等も勘案しながら、今まで持っている備品等を精査していきまして、4月のこの建物内の利用に向けての準備を整えていきたいと思いますので、もし備品等で間に合わない分がありましたら3月で計上することも考えられるかとは思うのですが、なるべく今はあるものを使えるように精査していきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) 説明ありがとうございます。最初からですね。 塵芥処理費の車と箱は別々ですよね。一体型なのかな。収集の後ろのランプ部分ですね。車は4トンかな、これは別ですよね。入札ね。この収集するボックスにオプションが多分つけられるはずなんですよ。これが認められている。常用できるように認められるオプションがあるはずなんですよ。そういったのを相談してみて、オプションで後付けでもできて、これが安全対策でのあれになっているんですよね。その辺もちょっと検討して、せっかく予算つくって700万円も余っているようじゃあ、今後は安全対策に力を入れてその予算を利用していただけないかなと思うのですけれども、まずは確認してもらえませんか、課長。これはもう課長が確認しないと分からないということで終わりますが、学校ですね。50名余りの子供が増えたということで、本当にうれしいなと思っています。そこでこの子供たちが、この仮設を設置するに当たって小学校1年に上がるときに、またプレハブに入らないかなという心配があって、それで教室が足りているのかということを、小学校自体ですね。技術工作室とかって、よく使われていたのです。だけどこれはこれで使うもの、教室で使うものではなくてから、やはりいろんなものをちゃんと通して、その施設は学校が使うもの、あるからこっち使っておけと押し込まれるような状況では困るなと思って、そういったものから聞いていますので、この辺もうちょっと詳しく説明いただけますか。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き3番 新里議員にお答えいたします。 昨年度1部屋を増設させていただきまして、各学年の2クラス制に対しては、今対応できている状況です。しかしながら、一部特別教室を使っての普通教室化をしているところもありますので、そちらのほうを今後どうしていくかというのは、こちらの中でさらに議論していかないといけないかなと考えております。しかしながら、ほかの特別教室の今後の使い方についても建物全体で協議していきますので、また引き続き、今の幼稚園生が上がってくる分に関しては対応できているというところで、また全体に関しては引き続き考えていきます。 ○議長(石川幹也) 新里文彦議員。 ◆3番(新里文彦) これで最後かな。こういった中で、やはり人と接するのが難しいとか、いろんな形の子がいるんですよね。やはりこういった教室はこの教室というような形で、今後の対応をやっぱり求めるべきだと思う。普通の1学年2クラス制度で間に合うよとかと言うのではなくて、じゃあほかの子はどうするのということです。この辺もちゃんと配慮してほしいなということの思いから、今後プレハブ設置されたら、多くなったらこれに入れればいいさではなくて、学びの場所という、校舎というものはプレハブではないんだから、そういったところをちゃんと配慮していただいて、必要であればちゃんとまたやっていただきたいなというような要望で終わります。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 仲間信之議員。 ◆1番(仲間信之) 1点お願いします。 歳出、37ページ、3款 民生費、2項 児童福祉費、2目 児童措置費、子育て世帯等臨時特別支援事業、これは多分国会で審議されています18歳以下の親の所得制限つきのだと思うのです。どたばたして10万円が現金で5万円、残りがクーポンだと思うのですけれども、村内でこれはいつ実施するのか。対象の児童生徒は何名か。もしよければ、今日の新聞だったと思うのですけれども、クーポンになると事務費だけで900億円余るということでいろいろ批判があって、各自治体の中で、例えば今回沖縄県の石垣市の中山市長は、10万円の現金給付も可能だというのが記事に出ています。そういうのを踏まえて、ちょっと聞きたいと思います。 ○議長(石川幹也) 平田健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(平田義史) 1番 仲間信之議員にお答えします。 今回計上させていただきました子育て世帯の臨時特別給付金でございますけれども、まず対象の児童の数を報告させてもらいます。現在、中学生までが1,309名、高校生が215名ということで1,504名を予定して、村内の転入を6名ほど見込んでおりますので、今回1,530名ということで計上させていただいております。現在事務作業を進めておりまして、今回のこの5万円の現金給付の部分につきましては、国のほうで予算は予備費ということで決定しておりますので、こちらは確定されているだろうということで今回予算のほうに計上しております。また、支給時期につきましても事務手続が、まず初めに対象者に通知を送りまして、支給が要らない、支給をお断りするという、その確認を行います。それがなければ児童手当制度を活用しながら、現在児童手当制度で振込等は可能になっておりますので、そちらの制度を利用しまして、またシステムを使用しまして、最短で年内の支給を目標に今取り組んでいるところであります。遅くなっても年明け、1月上旬には完了する予定で、今5万円の給付は取り組んでおります。また、現在まだクーポンの部分について国のほうは補正予算でということになっておりますので、市町村のほうへ意向とかそういった調査はまだ来ておりませんので、それを踏まえながら今後また検討されるものと思っています。 ○議長(石川幹也) 仲間信之議員。 ◆1番(仲間信之) ありがとうございます。事務的に受取りを拒否するか、しないかも確認するんですね。ちょっとこれはびっくりしました。ただ、今課長からありましたように、これは私としてはおかしなやり方だなと思って、さっさと現金10万円をあげれば事務手数料もかからないでいいのにというのが私の見解なのですけれども、村長、今課長から説明があったようにクーポンは国の予算も含めてですが、来年春先と言っているのです。でも春先というのは大体転入転出、親の都合で仕事の絡みとか、いろんな関係で出たり入ったりするのです。そういう流れのときに、このクーポンとなるといろいろと大変だと思うのです。まずは、この子供たちの将来のために、今コロナでどうのこうのあるから、国は分配型という形でこれをやってはいますけれども、制度自体がちょっと私はおかしいと思っているから、石垣市の中山市長みたいに村は村長のほうでちょっと考えて、最短で5万円はできると言っていますから、1月ぐらいまでにでも一括現金給付とか検討できませんか。どうですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えいたします。 国の予算措置の問題もございまして、今回提出している予算を見ていただければ分かりますけれども、5万円の1,530名で7,650万円という費用がかかります。ですから、やはり国の予算措置も併せて我々としては順次対応していきたいと考えています。クーポンがいいかということになりますと、お互いの事務の煩雑さなどもいろいろございますし、現金給付も可能だということでございますので、現時点で現金給付にするというふうにはまだ断言できませんけれども、それも十分選択肢の中で考えておりますので、そのあたりはもう少し内部で詰めたいと思います。 ○議長(石川幹也) 仲間信之議員。 ◆1番(仲間信之) 宜野座村はできると思います。額は大きいですけれども、そこらは課長の皆さん、当局にも頑張ってもらって、よりよい方向でやってもらいたい。国は予算をほぼ確定しますから問題ないと思いますので、子供たちに、この家族に、行ける方向で前向きな検討をよろしくお願いします。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 当真嗣信議員。 ◆12番(当真嗣信) 今の関連ですけれども、18歳以下の給付になっていますけれども、子育て支援となると、今本当にとても困っているのは大学生かなと。アルバイトもできずに、そういった状況ですので、高校3年のメンバーは250名ぐらいということですので、大学に通っている方も大体この数だと思うのですが、村として特別にそういった方々の支援もできないかなと思うのですが、いかがですか。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 12番 当真議員にお答えいたします。 今ありました学生向けの支援ということなのですが、昨年度に引き続きまして今年度も学生支援給付金を動かしております。現状、高校生が2万円、大学生以上、専門学校を含め3万円を給付しているのですが、現在の状況は申請が70%ほどありますので、2月末まではこの事業を動かしていって、まだ申請がない方に対しましては、引き続きこちらからもPRをさらにやっていきたいと考えております。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (11時55分) 休憩前に引き続き会議を開きます。                      (14時00分) 質疑ありませんか。 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 5、6件ちょっとお願いしたいなと思います。 まず最初に3ページの繰越明許費、総務費ですけれども、委託料175万円、今回の補正でやっているのですけれども、委員会がいつ持たれたのか、お願いします。 そして33ページ、民生費の先ほど村長のほうでもありましたけれども、再度お願いしたいなと思います。賠償金、そして償還金の件なのですけれども、県は何年に1回検査があるのか。今回初めてなのか。ちょっとこれお願いします。 そして35ページの一般介護予防事業委託料が今回補正されているのですけれども、その内容をちょっとお願いします。 次、57ページの委託料なのですけれども、1番の追加で村道の待口1号線となっているのですけれども、どこにあるのか、場所をちょっと教えてもらえますか。 そして同じように工事請負費で村道の中学校線となっているのですけれども、場所と、どのような工事をするのか。 67ページですけれども、先ほど教育課長から答弁がいろいろありましたけれども、プレハブの97平米というような格好なのですけれども、今年度よりも来年度は10名増えるということで、幼稚園は47名だったら今の幼稚園で可能だけれども、10名増えるからプレハブを造らなければいけないというような格好なのですけれども、先ほどの課長の説明では、そのまま置いておくプレハブと言っていますよね。ずっと置いておけるプレハブと言っているのですけれども、場所はどこに造るのか。幼稚園の校舎と離れた場所なのか。幼稚園の敷地内に造るのか。それによって子供たちの保育、分散する方向に行くのか。具体的にその辺も含めて説明お願いします。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 7番 平田嗣義議員にお答えいたします。 宜野座村男女共同参画推進委員会はいつ頃開催したかということですが、今年度は令和3年9月29日に開催しております。 ○議長(石川幹也) 平田健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(平田義史) 引き続き7番 平田議員にお答えします。 監査は今回、令和2年に行われておりますけれども、前回は5年前ですので平成27年に、5年ごとにやっていったということで行われております。 それと35ページのほうですけれども、一般介護事業の委託料ということで今回74万6,000円計上しておりますけれども、こちらはタラソのほうを活用しまして水中運動教室を行っておりますけれども、現在1月までの予定で実施しておりますけれども、それを2か月間延長して計16回増やしております。こちらは3月までの予定で、こちら介護広域連合と調整しまして予算の確保ができましたので、こちらを実施していきたいと考えております。また、下段の包括的支援・任意事業とありますけれども、こちら配食サービス料ということで高齢者の皆様に配食のほうを行っておりますけれども、予算が大分執行されておりまして、毎月73名の利用者がいらっしゃいます。500円の補助を行っておりますけれども、200円自己負担で配食のほうを行っておりますけれども、そちらのほうが予算がもう、執行が上がってきて不足してきておりますので、71万4,000円を計上させていただいております。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 7番 平田嗣義議員にお答えいたします。 設計業務委託料の村道待口1号線につきましては、惣慶内の議員の御自宅の前の道路の1本東側の道路になります。仲間商店から上がっていって左に曲がってすぐの、左折して下りていく道になります。そちらのほうは惣慶区のほうから要望も上がっておりましたので、今回設計を入れております。 また、工事費の村道中学校線につきましては宜野座小学校裏手の道路になります。こちらの排水が、今年の4月に大雨が降った際に仲地さん宅に水が流れ込んだという状況がございまして、今回の工事でこの排水の見直しをかけて、今回工事を行う予定となっております。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き7番 平田議員にお答えいたします。 今回のプレハブの設置箇所につきましては、現在の園舎と道路側の園庭部分にうまく配置しまして、現在の部屋との連結を考えながら、うまく離さないように、2クラスを離さないような体制でできないかということを今考えております。1年間当初は使うという形でリースも考えたのですが、先ほどもありましたようにリースで解体して撤去するのと70万円ぐらいしか変わらなかったものですから、現状としまして2クラス設置しても保育室が2つと遊戯室が1つしかない状態が現状ありますので、今後も遊戯室としても使えていけたらと考えております。また、その中にトイレが不足しておりますので、また使い勝手的にトイレもそのプレハブの中に設置して、トイレの数も増やしていこうと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 今回まとめて3回質疑していきたいなと。一つ一つではなくてまとめてやっていきますので、当局よろしくお願いします。 最初の繰越明許費、委託料なのですけれども、9月29日に第1回を開催したということでありますけれども、今回予算の中で費用弁償と交通費が計上されているのですけれども、当初予算ではされていなかったですよね。その辺もう1回開催していて、どう対応するのかなということと、そして今回当初予算で計上していたら恐らく明繰までしなくてもというのと、9月じゃなくして当初の会合を4月、5月に開催していたら、年度内にアンケートを取って明繰しなくてもよかったのではないかと思うのですけれども、その辺ちょっとお願いできますか。 そして33ページなのですけれども、5年に1回ということで県の検査があるということなのですけれども、先ほど村長はおわびをしていて理解はするのですけれども、県のほうはこのように5年に1回というふうな格好でやられた場合、結局加算金を払わなければいけない状態とあるのですけれども、5年に1回県がやるというのが、逆に言ったら間違った場合には加算金が多くなるのかなというのがちょっと気になるのですが、その辺県は加算金を取らなければいけないということになっているのか。5年に1回というのは、県もその責任はないのかと思うのですけれども、その辺ちょっとお願いできますか。 そして介護予防、35ページなのですけれども、課長よく頑張っていただいたと思います。補正ですね。実際タラソの活用については役場の健康福祉課が音頭を取って、村民の健康増進ということでやっていることに対して非常に感謝したいのですが、実は私もこのほうの、2グループがあって1グループの中に参加して雰囲気を確かめながらやっているのですけれども、この介護予防、以前は私もタラソをずっと続けて利用していましたけれども、最近はコロナということで去年も4月の段階で更新したのだけれども、コロナで行かなかったのですけれども、コロナが大分収まってきて村の事業が入ったときに、自分なりのタラソ利用と、やっぱり専門家が入ってきて指導しながら利用するのとは大分違うなということを実感しました。リフレッシュの意味で今まではずっと入ってやっていたのですけれども、やっぱり水中を利用してタラソを活用するというのは呼吸法、運動の仕方、プールの在り方、結局陸上ではできない水中での運動の、人の重さの負荷の問題も含めて、いろんな面で指導してもらうものですから大分いいなということでありまして、今回10回講座でありましたので1月ということでありましたけれども、年度内続けられるということで非常に利用者の皆さんはほっとしているだろうなと。どちらかと言えば来年度もそのまま続けて、せめて1年その運動を通してやれば、タラソの活用の仕方というのは大分変わっているのではないのかと、村民の意識が。それをぜひ来年も続けられるように頑張っていただきたいと思います。 そして今、これとは別に、20代30代、40代50代、50代60代という3クラスの夜間の同じような水中運動があるのですけれども、このほうはまだ開始されていないと思うのです。定員が達しているのかなと、その辺ちょっとお願いできましたらお願いします。 そして介護予防については広域がということでやっているのですけれども、一体化事業の中でどのようなものがされているのかというのを、メニューがありましたら、活用しているものがあったら、ちょっと紹介してもらえませんか。一体化事業の。 そして57ページの道路の件、待口線についてはちょうど今年の3月に終わった部分の縦の延長ですよね。ぜひ設計をして、工事できるような体制をやっていただきたい。村道の中学校線ですけれども、小学校のグラウンドから旧国道の間ですか。それともグラウンドの上、国道までということであれば、多分こっちは排水路はなかったんじゃないかな。ぜひいい方向で改善できるようにやっていただきたいなと思います。 67ページのプレハブの件は、今課長からあったように幼稚園と連携しつつ、できるような体制でやるというふうな格好ではあったのですけれども、砂場のところにやるのかな。アカギが生えているところ、ウサギ小屋があったところに設置するということで理解できました。そうじゃないと幼稚園の子供たちが2つに分かれてやるのかなと非常に懸念していましたけれども、そういう方向であれば非常にいいかなと思います。 それと先ほど、これができた段階で今の幼稚園生が小学校に上がったときは、校舎は大丈夫という話があったのですけれども、もう幼稚園まで保育所、あるいは出産している子供たちまで見て、実際宜野座小学校の校舎がいつだったら校舎を造らなければいけない状態なのか。それがもし分かっていたらお願いします。 ○議長(石川幹也) 城間総務課長。 ◎総務課長(城間真) 7番 平田嗣義議員にお答えします。 まずは委員の費用弁償の件でございますが、当初はこの委員の皆様は村内の方々を予定しておりました。今回委員を決めるときに村外で活躍されている、また実績のある大学の先生がおりましたので、そちらの先生にお願いしたところでございます。そこで今回費用弁償が出ていますが、では第1回目の費用弁償はどうしたかと言うと、今回流用させていただいているところです。1回目に関しては。今後も残り3回予定していますので、今回その3回に関しては予算計上をさせていただいているところでございます。 次に、早めに開催できなかったかという点でございますが、本来であればちょっと早めにこちらも開催したいと考えておりました。ただ、委員の選定と、あとコロナ禍ということもありまして、その会議に皆さんを集めるのに大分苦慮したところがございます。そこでいろんな緊急事態宣言明けにやるということもありましたので、これが延びた状況がありました。そこで9月に開催したところでございます。それと、また繰越しに関しては、その委員の皆様からは計画及び研修に当たってはまた慎重に幅広い意見を取り入れるべきであるという提案がございましたので、長い期間を設定して、今回業者も活用して、そういった委託も含めてやっているところでございます。 ○議長(石川幹也) 平田健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(平田義史) 引き続き7番 平田議員にお答えします。 33ページの償還金、加算金の部分についてですけれども、この検査は5年に1回行われて、その後対策としていろいろやってまいりましたけれども、この補助金の返還の根拠になるものは何かということでちょっと調べましたところ、沖縄県補助金等の交付に関する規則がございまして、昭和47年5月15日に発せられております。その定義の中で、この補助金とは県が県以外の者に対して交付する補助金や交付金、また負担金等について定められております。その中の第16条、補助金等の返還、また第17条に加算金及び延滞金ということで定められております。それを踏まえて、県はこの規則に沿って市町村に対して補助金の事務取消し、また返還を命じることができることになっておりますので、そちらに従って村のほうも準備をしてきたところであります。 ○議長(石川幹也) 野辺健康福祉課参事。 ◎健康福祉課参事(野辺あやの) 7番 平田議員にお答えいたします。 若い方の水中運動教室の定員ですが、サップヨガに関しては定員8名、もう満たしております。20代から40代の教室に関しては定員14名に対し9名、50代から60代に対しては定員8名に対して5名の方が申し込まれている状況です。 続いて高齢者の介護予防の一体化事業ですが、現在75歳以上の高齢者の長寿健診、その結果返しとして保健指導や栄養指導を実施している状況です。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 7番 平田議員にお答えします。 中学校線の工事の件ですけれども、今回は宜野座小学校体育館裏から郵便局の裏手までの排水路の、側溝の見直しをかけて工事を行う計画となっています。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き平田議員にお答えいたします。 今手持ちの資料としまして、令和7年度までの園児の推計があります。このほうから行きますと令和5年度から令和7年度までは30名前後ということですので、今の状況であると再来年からは大丈夫ということでありますが、その後の人口動態等、推計を確認しながら注視していって、施設のほうの万全な体制を整えていきたいと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 総務課長の説明で委託業務の件、明繰の件は理解しました。できたら、コロナ禍の中で非常に厳しい状態での会合を余儀なくされていたような状態ではあるのですけれども、そういう委託料がもしあるとしたら、委員の中で何が起きるか分からないので、これだけじゃなくして、ほかのものもできるだけ予算が計上されたらさっと委員会を開いて、どういう体制で行くという方向性を見出して早めに執行できる、必ず明繰して翌年度までといったら、その分1年間事業はストップするのです。その辺は今後重々と検討して、できるだけ早く早く事業ができるような体制を組んでいただきたいなというように思います。 33ページの件、課長が言う意味も十分理解しています。返還命令というような格好、県の要綱でということは理解できるのですけれども、県は5か年に1回しかやらない。間違いないということで業務は推進してやっているのですけれども、これが万が一間違いというようなことであれば、5か年後でしか検査しないというような格好になるんですよね。だからそれは県も責任はないのかなというのが、私はちょっと疑問なのです。要綱は分かりますよ。そしたら毎年やったほうがベターじゃないのと、逆を言えばね。その辺どっちもどっちなのかなというふうには思いますが、その辺もしあれだったら県にたまには言う体制も必要なのかなと思いますけれども、その辺村長、どんなですか。ちょっとお願いしたいなと思います。 そして介護予防事業の件で、若い人たちの定員が足りないというような格好であるのですけれども、そこで私、提案したいなと思うのですけれども、タラソに対しては今年度経営が厳しかったよということで、補正で補助金として出しましたよね。逆に私としては、村民が活用すれば恐らく黒字になっていくというふうに理解はしていますので、できたらそういう事業をどんどん増やす体制も考えてもらいたいなというのと、そして補助金でやるよりは黒字になってタラソが納税を納める体制だったら、案外いい雰囲気でタラソの活用ができていくのかなというふうに思います。そこで、今回3グループに分かれて夜間の利用ということであるのですけれども、まずは担当課、健康福祉課、タラソを管理している企画、予算を担っている総務、不足している分を役場の職員を派遣して、実際に運動がどういう運動でされているのか、どういうことをやられているのかなと実際に職員が見て、村民にPRしていこうという雰囲気にできないのかなと。いい機会ですから、今不足している部分については率先して、今言った健康福祉課、健康づくりですよね。タラソを管理している企画、赤字が出たから補助金を出しましょうではない。そうではなくて企画の職員、そして予算を握っている総務、まずは3課からぜひ定員を満たして、運動がどういう運動をされている、どういう利用をしたら非常にいいのかなと。これだと村民にPRできるんじゃないのと、あるいはそういうやり方をやればもっといい方向にいくんじゃないのという体制を、実際に職員が体験することによって可能だと思っているのです。今回僕も参加して運動させてもらって、指導してもらったのですけれども、まだまだ十分ではないのですけれども、いい方向に展開できると見ているのです。ぜひこれをやってもらいたいなと。そこは村長にちょっと答弁お願いしたいなと思います。 タラソへ実際行ったら、非常に厳しいところがありました。今、送り迎えも全部年配の人、車のない人は、この事業は送迎しているという話も聞きましたけれども、逆に障害の人、男女問わずですよ。年配の人、介護をして入る前に体を洗ったり、あれしたりする場所がないということもありますので、その辺も企画はちゃんと行って、「あ、この施設は必要だな」ということが分かると思うのです。だからぜひ今言った3課、どうにかして定員を満たして、自分たちが入って村民にPRできる体制を考えていただきたい。まずその辺村長、よろしくお願いします。 そしてプレハブの件は令和7年度までは大丈夫。それ以後はちょっと分からないという方向であったのですけれども、併せて中学校の教室はどんなですか。ちょっとここをお願いします。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) それではお答えします。 33ページのところの重度心身障害者医療費の助成事業の加算金等の件でございますが、冒頭提案理由の中でも説明させていただきましたが、事務的なこういった体制の不備で、この事案が発生したことにつきましては、改めておわび申し上げます。その中で5年に一度の検査ということで県の責任もあるのではないかということで議員からございましたけれども、こういった事務的なものというのは本来正確に行うべきものでございますので、それができていなかったというのが今回の要因でございますから、そこを県の責任と言うよりも村がしっかりとやるべきことだったと思っておりますので、県にもう少しチェックしてくれというようなことではなくて、お互いの事務執行体制、また確認体制、そういったのをしっかりと整えていきたいと。他の自治体も同様にやっていることでございますので、そこはしっかり取り組んでいきたいというふうに思います。 あとタラソの利用の件がございました。健康福祉課、あと企画総務課ということでありますが、指示することはできませんけれども、呼びかけをする中で、また参加者が増えるように呼びかけしていきたいとは思っております。また、施設の点も少し出ておりましたけれども、指定管理者と担当のほうはかなり密に情報交換をしているので、まだ予算措置とかできていない分はございますが、そのあたりも継続してやっていきたいと思います。現在の指定管理者につきましては、リハビリとかそういった専門の企業でございますので、しっかりタラソの趣旨にも合わせながら、より充実した村民に対する健康づくりに寄与できるような形になるかと思っています。そこはまたタラソを含めて、様々な分野で連携を取っていきたいと思ってございます。 ○議長(石川幹也) 當眞教育課長。 ◎教育課長(當眞修) 引き続き7番 平田議員にお答えいたします。 中学校の状況なのですが、今現在1年生が2クラス、2年生が3クラス、3年生が3クラスということで、合計8クラスで動いております。その中で、今のところこのクラスで向こう3か年程度は特に問題ないと考えておりまして、急激に増えた際には校舎内において増築、部屋を造る場所も設けておりますので、そうした対応は可能かと考えております。 ○議長(石川幹也) 平田嗣義議員。 ◆7番(平田嗣義) 村長がおっしゃっていることも理解します。自分たちが悪いのに、県に押しかけるかというのもあるのですけれども、ただ5年に1回だったら、今回は金額がそんなに多くないからいいのですけれども、これがもし多かったら大変だなと危惧しているものですから、できたら県でも毎年やるような体制、間違いがあっては困るなというのは分かりますけれども、村長が言うように今後は間違いがないような体制をつくっていくということでありますので、それで了としますけれども、まずは職員を激励しながらやっていただきたいなと思います。この委員会の中でもちょっとありましたけれども、障害者の人たちに早く渡したいという格好での話があったのですけれども、やっていてというふうなことであったのですけれども、その辺私は逆に言ったら、同じような体制でそれを待つのではなくて早く渡して、高額療養は病院が後で来るというようなことであれば、その分で対応できるような体制も可能なのかなと思うのですけれども、その辺サービスの低下にはつながらないような対策をそのままできるのかなというのを最後にお願いします。 そしてタラソの件については、村長からあったように職員にお願いするということではあったのですけれども、お願いも大事ではあるのですけれども、できたら3課、担当課ですから率先して行ってくれと、ある程度は強いあれで、せめて入ってもらって村民にPRしてくれという体制は、役場の職員は当たり前だと私は見ています。自分たちが入らないのに村民に入れ入れでは、結局誰が入る。だから自分たちも入って、いい運動しているんだよというものをPRしてくれませんかということでありますので、その辺は担当課長も含めて、村長だけではなくて、担当課長も職員に行こうという雰囲気をつくって、せめて定員は満たしてやってもらう方向で頑張っていただきたいなというふうに思って終わります。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 先ほども小渡議員から質疑のあった13ページと、それから57ページ、公有財産購入費と関連しますので質疑いたします。 この予算については、いつ頃この原因が発覚されたのか。その辺をお願いしたいなと思っています。それと、この予算については関係区と調整されたのかどうか。支払日もいつまでなのか。この辺説明してください。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 伊芸朝健議員にお答えいたします。 今回のこの用地購入費に関しましては、各区と事前に調整の上、各区での予算の準備ができたことを確認した上で補正のほうには計上させていただいております。この状況については我々もいろいろな方からの情報があったり、またの事業のチェックを行っている中で未買収の用地があるということは確認をしております。そういった中で、各区と連携を取りながら対処をしている次第でございます。支払いについては、またこの予算を可決していただきましたら、他の契約との手続を踏まえて速やかに支払いができるようにということで進めてまいります。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 今課長のほうから区との調整はされているということなのですが、いつ頃調整されているのか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続きお答えいたします。 調整については随時連絡を取っているような形になっています。ちょっといつという形でお答えするのは、私も手元には持っていないのですけれども、必要に応じて状況を確認しながら区のほうには足を運んだり、また連絡をしたりということでさせていただいております。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) このことは私も初めて聞きますので質疑しているのですけれども、年度もあと3か月ほどしかありませんけれども、これから区においては、この補正などの対応もやっていかなければいけないなと思っています。しかし、この原因はどうだったのか。村に道路台帳というのがあると思うのですけれども、この辺の整理がきちんとやられていなくて、こういうことが発覚されたのか。地主のほうからあったのですか。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時37分) 再開します。               (14時40分) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) 今予算書にある金額、これはこの用地購入の基準は今なのか、遡って40年前の補償単価なのか。その辺どんなですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続き伊芸朝健議員にお答えいたします。 金額のものについては、最新の鑑定評価の結果に基づいて計上させていただいています。 ○議長(石川幹也) 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) これちょっとおかしいんじゃないですか。当時に当局のほうでちゃんと台帳も整理してもらえば、こんな30年前の金額と今の金額、相当差が出てきますよね。この差額分も区が負担しなくてはいけないのか。責任はどこにあるのですか。 ○議長(石川幹也) 島袋建設課長。 ◎建設課長(島袋光樹) 引き続き伊芸朝健議員にお答えいたします。 当時の事業の進め方の中で、各字、区のほうで用地を購入して村のほうが事業を行うという流れの中で行われているものでございます。当時その手続がなされていなかった部分についての今の現状となっておりますので、その中で状況に合わせての……、ちょっと訂正します。用地の確保をするための予算を今回上げているような状況でございます。地主の方も当時の方ではなくて、相続された方とかもいますので、単価については当時の単価の話もすることもございますが、基本的には現状の単価での話で進めていかざるを得ない状況もございますので、そういった中では今回の計上についてはいろんな話をした中で計上させていただいているというような状況でございます。 ○議長(石川幹也)  暫時休憩します。             (14時42分) 再開します。               (14時59分) ほかに質疑ありませんか。 伊芸朝健議員。 ◆10番(伊芸朝健) これは当局と議員といろいろ今まだ議論している中でありますけれども、この原因は、私は役場の所有権移転とか道路台帳の整理の遅れだと思っております。しかも昭和60年当時の時価単価、しかしこの予算は今日の潰れ地補償の単価ということになっていますけれども、私の思案なのですけれども、当時の用地単価は区が支払いをすると。そして、これから今日まで上がった分の額は応分の負担で村も5、区も5というふうに二分して、この予算どんなですかねと思いますが、いかがなものですか。 ○議長(石川幹也) 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 引き続きお答えします。 これまでも、ほかの地域においても区のほうで負担していただいた経緯がございます。ですから、そのあたりについて現時点でまた切り替えるということは難しいだろうというふうに我々としては考えております。ただ、今後この問題をどうしていくかということについては、いろいろなそれぞれの言い分もございますので、またその中で協議して、議会と我々ではなくて区も含めて話合いということはやってもいいのではないかなというふうに思います。 ○議長(石川幹也) ほかに質疑ありませんか。進行していいですか。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第54号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第54号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第54号 令和3年度宜野座村一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第54号は、原案のとおり可決されました。 △日程第6.議案第55号 令和3年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第55号 令和3年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 本案件は、歳入歳出予算の総額8億1,492万9,000円に、歳入歳出それぞれ2,119万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億3,612万円とする案件でございます。 補正予算の内容等、詳細につきましては担当参事から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 野辺健康福祉課参事。 ◎健康福祉課参事(野辺あやの) 議案第55号 令和3年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第55号                                         ┃┃                                               ┃┃         令和3年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)        ┃┃                                               ┃┃  令和3年度宜野座村の国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによ  ┃┃ る。                                            ┃┃                                               ┃┃  (歳入歳出予算の補正)                                  ┃┃ 第1条 歳入歳出予算の総額814,929千円から、歳入歳出それぞれ21,191千円を追加し、歳入歳出予  ┃┃  算の総額を歳入歳出それぞれ836,120千円とする。                       ┃┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  ┃┃  は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         ┃┃                                               ┃┃   令和3年12月7日提出                                  ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛              第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正 歳 入                                            (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃       款       │       項       │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃5 県支出金        │              │    514,391│    20,900│    535,291┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 県補助金        │    514,390│    20,900│    535,290┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃8 繰入金         │              │    161,240│      291│    161,531┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 他会計繰入金      │    161,239│      291│    161,530┃┠──────────────┴──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃             歳入合計             │    814,929│    21,191│    836,120┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛ 歳 出                                            (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃       款       │       項       │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃1 総務費         │              │    36,369│      291│    36,660┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 総務管理費       │    29,755│      291│    30,046┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃2 保険給付費       │              │    487,127│    20,900│    508,027┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 療養諸費        │    408,911│    15,900│    424,811┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │2 高額療養費       │    70,200│     5,000│    75,200┃┠──────────────┴──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃             歳出合計             │    814,929│    21,191│    836,120┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛ 6ページ、7ページをお願いいたします。歳入、5款、1項、1目 保険給付費等交付金2,090万円の増額となっております。この保険給付費等交付金はいわゆる医療費であり、県から100%交付されます。交付に当たっては県のほうで算出され決定されますが、昨年度のコロナ禍による受診控えが影響したこともあり、当初の交付金決定額が前年度より低くなっておりました。今年度3月までの不足が見込まれるため、変更申請をしております。 8款、1項、1目 一般会計繰入金29万1,000円の増額となっております。人件費分と5節 財政安定化支援事業で322万9,000円を繰り入れております。 10ページ、11ページをお願いいたします。歳出、2款、1項、1目 一般被保険者療養給付費1,590万円の増額となっております。 12ページ、13ページをお願いいたします。2款、1項、1目 一般被保険者高額療養費500万円の増額となっております。 14ページ、15ページをお願いいたします。3款、1項、1目 納付金の一般被保険者給付費分、財源内訳の変更となっております。以上で説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第55号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第55号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第55号 令和3年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第55号は、原案のとおり可決されました。 △日程第7.議案第56号 令和3年度宜野座村水道事業会計補正予算(第4号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。 ◎村長(當眞淳) 議案第56号 令和3年度宜野座村水道事業会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 本案件は、収益的収入額2億7,017万1,000円を25万7,000円増額し、2億7,042万8,000円とし、収益的支出額2億4,911万4,000円を54万2,000円増額し、2億4,965万6,000円とするものであります。また、資本的収入額1億588万円を1,763万9,000円増額し、1億2,351万9,000円とし、資本的支出額1億9,303万3,000円を1,918万3,000円増額し、2億1,221万6,000円とする案件でございます。 補正予算の内容等、詳細につきましては担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 仲間上下水道課長。 ◎上下水道課長(仲間盛雄) 議案第56号 令和3年度宜野座村水道事業会計補正予算(第4号)について御説明いたします。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第56号                                          ┃┃                                                ┃┃            令和3年度宜野座村水道事業会計補正予算(第4号)            ┃┃                                                ┃┃  (総則)                                          ┃┃ 第1条 令和3年度宜野座村水道事業会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。    ┃┃                                                ┃┃  (収益的収入及び支出の補正)                                ┃┃ 第2条 令和3年度宜野座村水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとお ┃┃  り補正する。                                        ┃┃     (科 目)       (既決予定額)     (補正予定額)     ( 計 )  ┃┃                      収   入                      ┃┃ 第1款  水道事業収益      270,171千円         257千円      270,428千円  ┃┃   第1項 営業外収益      159,647千円         257千円      159,904千円  ┃┃                      支   出                      ┃┃ 第1款  水道事業費用      249,114千円         542千円      249,656千円  ┃┃   第1項 営業費用       226,935千円         542千円      227,477千円  ┃┃                                                ┃┃  (資本的収入及び支出の補正)                                ┃┃ 第3条 令和3年度宜野座村水道事業会計予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとお ┃┃  り補正する。                                        ┃┃     (科 目)       (既決予定額)     (補正予定額)     ( 計 )  ┃┃                      収   入                      ┃┃ 第1款  資本的収入       105,880千円       17,639千円      123,519千円  ┃┃   第2項 補 助 金      56,676千円       17,639千円      74,315千円  ┃┃                      支   出                      ┃┃ 第1款  資本的支出       193,033千円       19,183千円      212,216千円  ┃┃   第1項 建設改良費      131,596千円       19,183千円      150,779千円  ┃┃                                                ┃┃   令和3年12月7日提出                                   ┃┃                                  宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛            令和3年度 宜野座村水道事業会計補正予算実施計画                     収益的収入及び支出                       収  入                                          (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃    款    │    項    │    目    │ 既決予定額 │ 補正予定額 │   計   ┃┠────────┼────────┼─────────┼──────┼──────┼──────┨┃1 水道事業収益│        │         │   270,171│     257│   270,428┃┃        ├────────┼─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │2 営業外収益 │         │   159,647│     257│   159,904┃┃        │        ├─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │        │3  他会計補助金│   109,640│     257│   109,897┃┗━━━━━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛                       支  出                                          (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃    款    │    項    │    目    │ 既決予定額 │ 補正予定額 │   計   ┃┠────────┼────────┼─────────┼──────┼──────┼──────┨┃1 水道事業費用│        │         │   249,114│     542│   249,656┃┃        ├────────┼─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │1 営業費用  │         │   226,935│     542│   227,477┃┃        │        ├─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │        │1 原水及び浄水費│   72,533│     27│   72,560┃┃        │        ├─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │        │4 総係費    │   40,827│     515│   41,342┃┗━━━━━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛            令和3年度 宜野座村水道事業会計補正予算実施計画                     資本的収入及び支出                       収  入                                          (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃    款    │    項    │    目    │ 既決予定額 │ 補正予定額 │   計   ┃┠────────┼────────┼─────────┼──────┼──────┼──────┨┃1 資本的収入 │        │         │   105,880│   17,639│   123,519┃┃        ├────────┼─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │2 補助金   │         │   56,676│   17,639│   74,315┃┃        │        ├─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │        │1 補助金    │   56,676│   17,639│   74,315┃┗━━━━━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛                       支  出                                          (単位:千円)┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓┃    款    │    項    │    目    │ 既決予定額 │ 補正予定額 │   計   ┃┠────────┼────────┼─────────┼──────┼──────┼──────┨┃1 資本的支出 │        │         │   193,033│   19,183│   212,216┃┃        ├────────┼─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │1 建設改良費 │         │   131,596│   19,183│   150,779┃┃        │        ├─────────┼──────┼──────┼──────┨┃        │        │1 配水設備費  │   129,592│   19,183│   148,775┃┗━━━━━━━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛ 5ページのほうをお願いします。まず水道事業収益でございますが、1款、2項 営業外収益25万7,000円の増でございます。これは定期昇給によります職員の給与費で一般会計からの補助金です。続きまして水道事業費用でございますが、1款、1項 営業費用54万2,000円の増でございます。これにつきましては定期昇給によります職員の給与費と産休代替によります会計年度任用職員の増が主なものであります。 6ページをお願いします。資本的収入でございますが、1款、2項 補助金1,763万9,000円を増額する補正でございます。これは特定防衛施設周辺整備調整交付金事業の実施に伴うもので、一般会計からの補助金の増額でございます。次に資本的支出でございますが、1款、1項 建設改良費1,918万3,000円を増額する補正でございます。こちらにつきましても、調整交付金事業によります3件の実施設計の委託料の増額が主なものであります。以上で説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。よろしいでしょうか。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第56号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第56号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第56号 令和3年度宜野座村水道事業会計補正予算(第4号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第56号は、原案のとおり可決されました。 △日程第8.議案第57号 令和3年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 當眞村長。
    ◎村長(當眞淳) 議案第57号 令和3年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 本案件は、歳入歳出予算の総額2億3,120万4,000円から、歳入歳出それぞれ593万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億2,526万9,000円とする案件でございます。 補正予算の内容等、詳細につきましては担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石川幹也) 仲間上下水道課長。 ◎上下水道課長(仲間盛雄) 議案第57号 令和3年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ 議案第57号                                         ┃┃                                               ┃┃          令和3年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第3号)          ┃┃                                               ┃┃  令和3年度宜野座村の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。   ┃┃                                               ┃┃  (歳入歳出予算の補正)                                  ┃┃ 第1条 歳入歳出予算の総額231,204千円から、歳入歳出それぞれ5,935千円を減額し、歳入歳出予算 ┃┃  の総額を歳入歳出それぞれ225,269千円とする。                        ┃┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  ┃┃  は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         ┃┃                                               ┃┃   令和3年12月7日提出                                  ┃┃                                 宜野座村長 當 眞   淳 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛              第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正 歳 入                                            (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃       款       │       項       │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃4 繰入金         │              │    54,693│    △5,935│    48,758┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 一般会計繰入金     │    54,692│    △5,935│    48,757┃┠──────────────┴──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃             歳入合計             │    231,204│    △5,935│    225,269┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛ 歳 出                                            (単位:千円)┏━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━┓┃       款       │       項       │ 補正前の額 │ 補 正 額 │   計   ┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃1 総務管理費       │              │    105,269│      65│    105,334┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 総務管理費       │    105,269│      65│    105,334┃┠──────────────┼──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃2 建設費         │              │    123,592│    △6,000│    117,592┃┃              ├──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃              │1 建設費         │    123,592│    △6,000│    117,592┃┠──────────────┴──────────────┼───────┼───────┼───────┨┃             歳出合計             │    231,204│    △5,935│    225,269┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛ 6ページ、7ページをお願いいたします。歳入でございますが、4款、1項 一般会計繰入金593万5,000円を減額する補正でございます。これは農業大学校移転に伴う集落排水管路の実施設計を特定防衛施設周辺整備調整交付金事業にて実施する予定でしたが、農業用水整備事業にて実施している松田地区集落排水事業機能強化に変更になったため、減額するものであります。 8ページ、9ページをお願いします。歳出でございますが、1款、1項 総務管理費6万5,000円を増額する補正でございます。これは補助金の実績見込みによる増、消費税の実績減、光熱費の実績見込み増、施設管理委託料契約残が主なものであります。 10ページ、11ページをお願いします。2款、1項 建設費600万円を減額する補正でございます。これは先ほど歳入でも説明しました農業大学校の集落排水事業の事業計画メニュー変更による補正であります。以上で説明を終わります。 ○議長(石川幹也) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第57号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第57号について、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第57号 令和3年度宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(石川幹也) 「異議なし」と認めます。 したがって議案第57号は、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は終了しました。 本日は、これで散会します。(15時16分)...